本会メンバによる成果【研究発表】

 ・第一回Workshopで取り上げたスルガ銀紛争事件などから学んだ教訓を 成果として発表
  (国際会議 ICBMFE 2023, Langkawi, Malaysia 31 May- 2 June 2023) ； 

判例の分析から事件の因果関係／リスクを見える化。プロマネ義務に違反したベンダの会社組織によるマネジメントの問題を特定。類似紛争が繰り返されないために、組織的プロジェクトマネジメントのプロセス等の標準の充実が ベンダ向けに 必要なことを提言。またプロマネ協会がベンダ組織毎のマネジメント成熟度をその標準との対比で測定・認定する制度を創れば、ユーザも紛争リスクをベンダ選定段階で低減しうることも示唆した。
  

・2024年6月６日に開催された東京地裁・コンピュータ紛争事件研究会ても、上記を講演し裁判官らと紛争分析方法など議論を重ねました 。下記リンクから講演PPT全体をダウンロードできます。 

【書籍】

 ・「Identifying Organizational Issue For Digital Transformation By An Analysis Based On Kaizen」 

 Hiroshi Ohtaka, Motomu Koumura, Masahiro Isokawa （2022年1月刊行、Research on Project, Program, Portfolio Management（米Springer社の国際共著）日本が分担したIT／DX関連章を筆者が担当） 

【論文】
・ 「Agile 紛争から学ぶ教訓の見える化」、 
大髙浩、 

失敗学会Forum207、2024年11月9日、
https://shippai.org/shippai/html/index.php?name=news1280

・ “Managing Organizational Risk  to Avoid Dispute For DX”

Hiroshi Ohtaka, 

,  International Journal of Business and Management Vol.7, No.4, pp26-34, August, 2023. (Presented at   International Conference on Business, Management, Finance and Economics (ICBMFE 2023), Langkawi, Malaysia 31 May- 2 June 2023 )

・"A CASE ANALYSIS FOR MANAGING IT DISPUTE RISK"

  Hiroshi Ohtaka, Motomu Koumura, Masahiro Isokawa,  

, Proceedings of IPMA World Congress, St. Petersburg, Russia (Online), Sep., 2021.

The paper may be downloaded else where. 

IT教訓見える化研究活動

紛争事例等を調査分析し教訓を新たに創出。国際会議等で研究発表 

SNS（「紛争からの学びを活かす広場」）議論からも新たな教訓を見える化 

会員は研究発表会に参加、あるいは研究活動そのものに参加できる。 

IT教訓普及活動

教訓を業界などへ普及する活動 

 先人などが残していたにも関わらず、活用されず紛争に至った下記教訓のセミナの実施 

 ・IPA/経産省成果物（の中で特に紛争防止に繋がる部分に照準） 

 ・PMBOK（の中で特に紛争防止に繋がる部分に照準） 

 ・紛争事例の調査分析によって新たに得られた教訓 (本会研究活動による成果物）

 ・その他、紛争防止に繋がると思われるプラクティス 

 会員はセミナへの参加・聴講でき、自らセミナ講師となって企業などで講演もできる。